Dinu Lipatti plays Grieg Piano Concerto
クラシックをさも知ったかぶりして語るのは、なんともいやらしいスノビズムであるのだけれどね。
Lipatti は夭折のピアニストである。その Lipatti が Philharmonia orechestra と1947年に録音した Grieg のピアノ協奏曲が出回っていて、それをよく聴いている。Grieg の情熱とLipatti の繊細で力強い表現。
日がどんどん短くなっていっているいまの季節に、暮れ行く薄暮の時間はやはりこれが合うのだとえらそうに思っている。